【髪のアンチエイジング】薄毛・うねり・くせっ毛は髪の老化?原因とこれからできる予防法

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昔から、お肌の曲がり角は25歳といわれます。

では髪の毛の曲がり角は?

だいたいの方は40歳くらい、早い方だと30代のうちに訪れることもあります。

東洋医学の古典には「女性は35歳になると次第に肌の艶や髪が衰えはじめ、42歳で白髪が目立ちはじめ、49歳で閉経する」と記されているそうです。7年周期で大きな変化があるのですね。

髪の毛の主成分であるタンパク質が正常に作られなくなり、髪質が変化した状態のことをエイジング毛、もしくはエイジングヘアと呼びます。主に加齢やホルモンバランスなどの変化によって、身体の内側から起こる髪質の変化のことです。

身体の内側の変化が主な原因ですので、妊婦さんが産後に髪が抜けることに近いものがあります。                                      今までは髪の毛のために働いていた部分がなんらかのエラーを起こし、髪の毛に送る栄養が少なくなった状態です。

主な変化として、顔まわりの髪が薄く少なく感じたり、真っすぐだった髪にクセが出てきたり、ごわつくようになります。
次に全体の太さが徐々に細くなり、毛量も少なくなり、うねり毛や白髪の割合が増えます。更に成長している毛の割合が減り、伸びる速さが遅くなります。頭皮の厚みは薄く動きにくくなり、全体的に髪に元気がなくなります。

髪がうねる原因の一つが、頭皮の毛穴のたるみというのは以前もお伝えしました。

加齢によって顔の筋肉が衰え、たるんでほうれい線が目立ってくるように、頭皮の筋膜も衰えてきます。すると髪の根元を取り囲んでいる毛穴が緩み、丸から楕円形に変わります。ピンと張った丸い毛穴からはまっすぐな髪、緩んで楕円形の毛穴からはうねったりクセがついた髪が生えるのです。特に耳のまわりやえりあしは皮膚がたるみやすく、うねりが目立ちやすいです。(再放送)

髪が内側から弱ることと、頭皮の毛穴のたるみが重なり、うねったエイジング毛ができるのです。

また、エイジング毛にはホルモンバランスも大きく影響しているといわれています。女性ホルモンであるエストロゲンは髪の毛の成長にも重大な役割を持ちますが、このエストロゲンが35歳頃を境に低下していきます。

前頭部から頭頂部は女性ホルモンが司っていますので、エストロゲンの低下は前髪の薄毛に大きく関わってきます。他にも髪のコラーゲンを増やしたり、髪の成長をサポートしたりと、大切な役割をたくさん担っています。

こんな実験結果があります。

同一人物の女性で、髪の毛にツヤのない状態とツヤのある状態で後ろ姿を撮影。 それぞれの写真を見せ、想像する年齢を答えてもらったところ、ツヤのない状態の後ろ姿写真では平均回答年齢が34.9歳だったのに対し、ツヤのある髪の後ろ姿写真では、29.3歳となり、実に5.6歳の年齢差が生まれました。
この結果から、髪の艶(ツヤ)の有無は女性の見た目年齢に大きく影響していることが明らかになりました。

数値化されると驚きますよね。

髪も肌もツヤが大事、印象を大きく変えます。


今からでも大丈夫!
髪のツヤを取り戻す方法

では、エイジングに負けず、髪のツヤを取り戻すにはどうすればいいのでしょうか?

〇頭皮マッサージ
かたくなった頭皮をほぐし、血流を改善することで髪に栄養がまわり、ツヤが復活します。髪の立ち上がりがよくなったり、同時にお顔のたるみも改善する効果も得られます。
シャンプーの手つきで頭皮全体をほぐしたり、下から上につまんで持ち上げたり、どちらも軽い力で行います。

〇豆腐、納豆など大豆製品を摂る
大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれますし、大豆はタンパク質ですので髪の成長に必須です。

〇睡眠時間を確保する
健康のためにも美髪のためにも、充分な睡眠は欠かせません。忙しいと短くなりがちですが、4時間で緊急メンテナンスがようやく終わり、6時間以上連続して眠らなければ脳や身体のフルメンテナンスは終わりません。毎日は難しくても、少しでも長く眠りましょう。

〇トリートメントを揉みこむ
エイジング毛のケアのポイントは、水分をバランスよく補給することです。髪内部の栄養が不足しているので、保湿成分を補給して水分量を向上させることが大切です。
シャンプー後にトリートメントを塗布する際、毛先を中心に30秒ほど揉みこんでなじませます。揉みこむ強さはお皿を洗うスポンジを泡立てる感じで優しく。揉みこんだあとはぬめりがなくなるまでしっかりすすぎます。

〇足りなければ流さないトリートメントを追加
髪の中間から毛先につけることでほどよい重みになり、うねりが落ち着きます。髪の根元につくとぺたんこ髪の原因になりますので、丁寧に毛束を分けながらつけます。


誰しも年を重ねていくことは避けられませんが、だからといって美髪は諦めなければいけないものではなく、いつからでも改善する余地は十分にあります。

ですが身体の内側で起きている変化というものは長期的に見てあげる必要があります。生活習慣を見直すきっかけになったと考えて、すぐに変わらないからといって諦めて元の生活習慣に戻らないことが大切です。

美髪に良い習慣を取り入れて、ずっとツヤツヤしていきましょう!

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