こんにちは。
スーパースカルプ発毛協会認定の発毛技能士杉山巨樹です。
昨日はお試しコースにご来店いただきましたお客様がなかなか深い眠りにつけないとお悩みでした。
その時もお話しさせて頂きましたが、「睡眠は発毛にとってとても大切です。」(発毛だけではなくて健康・美容にとっても)
人は寝ているときに成長因子が分泌されて、細胞の修復、細胞活性をして発毛にも影響があるのです。
そこで大切なのが「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」。
レム睡眠というのは、浅い眠りで身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態。(夢を見ている状態です。)
ノンレム睡眠というのは、深い眠りで脳も身体も休んでいる状態です。
レム睡眠とノンレム睡眠は、90分くらいの間隔で一晩に4~5回一定のリズムで繰り返されます。
上の図を見て頂けると分かると思うのですが、就寝してすぐに「スコーーーン!」と一番深い眠りにつきます。
ここがすごい大事でこの眠りについてからの3~4時間(だいたい22時~2時まで)が睡眠ゴールデンタイムといって、身体も脳も休まり、細胞は修復され、更に活性される時間と言われています。
脳は委縮し、脳の周りに循環する脳骨髄液がアルツハイマーの原因と言われる脳の活動で発生した老廃物を回収してもくれる髪の毛だけじゃなく、いろんなことに影響を与えるんです。
ノンレム睡眠恐るべしなんです。
ここで眠りが浅いと、成長因子の分泌も少なく、細胞の修復力、活性力も弱く、結果力強い発毛に結びつきません。
どうすれば深い眠りにつけるのか?
深い眠りにつけるか否かは、寝る前に勝負は始まっています!
眠りについては、交感神経(緊張と活動の神経)と副交感神経(リラックスと休息の神経)が深くかかわっていて、通常ならば日没後徐々に副交感神経が優位になり、リラックスモードになって就寝となります。
深い眠りにつくことのできない人の多くは、この切り替えがうまくいっていないことが多いです。
夜まで身体や脳を活動したり、寝る寸前までテレビやスマホを見て目を酷使したり、ゆったりと入浴せずにシャワーだけで済ませたり…。
色々な原因がありますが、身体が寝る体制に持って行けていない状態で就寝しているのが原因です。
睡眠はとっても大切です。
寝る前にしっかりと寝る準備をすることで、深い眠りにつくことが出来ます。
僕も以前は寝る寸前までテレビやスマホをいじってましたが、今はゆったり音楽を聴いてリラックスする時間を作るようにしています。
おかげでのび太君並みに寝つきが良いです(笑)。
ちょっとした習慣を改善することで発毛効果を実感できますので、是非意識してみてください!