同い年なのに…
20歳も若く見える?
歳をとるからシワができる、シミができる、たるんでくる。
それは当たり前かもしれません。
ですが、
同じように歳を取るのになぜ見た目に差が出てくるか
考えてみたことはありますか?
例えば10代・20代の頃は、自分が周りと比べて老けていて、すごくお肌がたるんでいる、と感じる方はあまりいないと思います。
友人や同級生と並んでも、うんと年をとっていると思う方っていないですよね?そんなに大差がないと思うんです。
しかし、段々と少しずつ差が開いてくる。
周りと比べ見ための老化を感じる人が増え、実際60歳くらいになると見た目年齢はなんと20歳程差が開くと言われています。
こんなに差が開いてしまうのはなぜでしょうか。若々しく見られる人たちは何をしているのでしょうか。考えてみましょう
防げない老化と
防げる老化
まず、人は必ず老化します。
自然老化と呼び、これは逆らえない老化です。
いつまでも綺麗、美魔女と言われる人間も、どんなに抗ったところで細胞レベルでいえば人の細胞は劣化していくものです。
ではお肌や見た目も老けていくことしかできないのでしょうか?
それは違います。
実は老化には2種類あり、もう1つの老化は環境老化と言います。
自然老化がなだらかな曲線で老化するのに対し、環境老化は人によって進み方が違います。ある時からガクンと加速度的に、老化する人は一気に老化するのです。
細胞のサビ
環境老化を進める活性酸素
環境老化とは、その人が受けてきた外的刺激によって、細胞が劣化していくことです。
外的刺激によって活性酸素がたくさん生産されるのですが、活性酸素は不安定な酸素なので、何かにくっついて安定しようとする特性を持っています。
くっつかれた物質や細胞は、酸化してしまい傷つき劣化していくのです。鉄が錆びてボロボロになってしまうのと同じです。
このように、体内の活性酸素が自分自身を酸化させようとする力を「酸化ストレス」といいます。
活性酸素は免疫に必要なものですが、酸化ストレスが大きくなってしまうと、手に負えない量の活性酸素が体内で発生し、害のない健康な細胞をも傷つけ劣化につながります。環境老化を抑えるためには、酸化ストレスの発生原因となるものをなるべく遠ざける必要がありますが、実は、発生原因は意外と身近に潜んでいます。
代表的なものを4つ、ご紹介しますね。
①紫外線
紫外線を浴びると活性酸素が大量に生まれます。
②タバコ
タバコを吸うと、ニコチンやタールを含めた200種類以上もの有害な物質が体内に。すると体は、有害な物質を排除するために「活性酸素」を発生させ酸化ストレスにつながります。
③食品添加物
おそらく現代人にとって最も避けにくい、厄介な存在です。身体からしてみれば毒のようなもので、体の中で必死に添加物を消化しようとかんばった結果、活性酸素が生まれてしまうのです。
④過度なストレス
人間はストレスを感じると、ストレスに対抗する為「副腎皮質ホルモン」というものが分泌されるのですが、その過程で活性酸素が発生してしまいます。
それに、ストレスがかかると毛細血管が収縮してしまいお肌に栄養が行き渡らなくなってしまいます。
ストレスがない人よりある人の方が肌が萎えるんです。
プロが一番気を付けていること
食事、睡眠。それから美容家が1番重要視するのが、化粧品を含め、お肌につけるもの・お手入れの仕方。
エステティシャン含め美容のプロは美容で補えることをできる限り補って「環境老化を少しでも減らすこと」を考えてお手入れしています。
正直、睡眠やストレス、食事と言った生活習慣は、ご自身で意識してもらうしかないものです。睡眠をとりましょうと言ったところで、眠れない方だっていらっしゃいます。
食べ物もアドバイスはできますが、ずっとくっついて見て回るわけにはいかないもの。
するとやはり、肌につけるものと、お手入れをいかに正しく指導するかが、プロとして一番大事になってくるのです。
「若々しい」の作り方
人より若く見えるお肌になるためには、環境老化の原因のダメージ、お肌の細胞分裂や、新陳代謝を阻害している要因を1つでも多く取り除いて、いかに自然老化に近づけるかが肝。
自然老化に近づけば、見た目の老化を防ぐことが出来るのです。
同い年なのに若く見える人は、自然老化に少しでも近づく努力をしている人。
つまり、普通に年を取っていけばそうなるはずの、当たり前の姿なのです。逆にそうでない人が、普通よりも環境老化によって細胞が老化しているだけ。
多くの人が、環境老化による加速度的な老化の影響で、この「当たり前の姿」から離れていってしまいます。
ですので、環境老化をできるだけ抑え、自然老化に少しでも近づけていくお手入れや努力をしていけば、同い年でも若く見える人になれるのです。
最後に
一気に20歳若返る、というのはすごく難しいことです。でも、見た目の老化を防ぐことで「○○歳には思えない!!」となることはできるんです。
環境老化をさせるような阻害要因少しでも排除し、添加物の入っていないお肌に優しい化粧品を使って丁寧にお手入れをすることで、自然老化に近づき無駄な劣化を防ぐことができます。ぜひ環境老化のことを気にして、できることからやってみてくださいね!
記事監修:
レイテノール オーナー
杉山 奈津子
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