ついこの間まで暑く感じる日もありましたがいきなり寒くなって来ましたね!
ヒートテックを着始める方も出てきたのではないかと思います。
でも、ヒートテックを着ていると肌が乾燥して痒い!と感じる、気づくと身体をかきむしっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは下着の繊維のメカニズムが関係しています。
身体を温める素材というのは大きく2種類あるのです。
それが、吸湿発熱と集温保温です。
吸湿発熱とは?
ヒートテックを初めとして、あったか下着として出しているのは大体のものが吸湿発熱なんです。
吸湿発熱というのはその名の通り、身体の水分をもっていって、熱に変えるもの。
皮膚の水分や、体温調節のために常に体から出している汗を吸収してしまうんです。
お肌の水分を持っていってしまうので乾燥して痒みがでてしまうんですね。
アトピーの方や乾燥肌の方は1度インナーを見直して、この素材のものは避けるべきですね。
また、《水分を感じる⇒発熱》
という仕組みなので心地よい体温になるよう調整する、という機能ではありませんし、実は濡れると乾きにくいんです。
なので、《汗をかいて発熱⇒汗をかいて発熱⇒汗を…》の繰り返しになり、しばらくすると出てきた汗で服が湿ってそのまま身体が冷えてしまうということもあります。特に気をつけるべきなのは夜寝る時にヒートテックを着る人。
夜寝て、最初の1時間くらいで体温が上がった時、この時期なら汗ビショビショまではいきませんが、脇などは汗をかいたりします。
そのままずっと湿ったままになると、脇が冷えてしまいますね。
熱出た時は脇を冷やしなさいとよく言いますが、これにより体温自体下がり身体が冷えてしまうんです。
なので、寝る時に着るのは逆に体を冷やしてしまうことになります。
集温保温とは?
では、集温保温
こちらは一言で言うと体温を利用して身体を保温するものです。
身体が充分に温まっている時は繊維が熱を吸収します。
代わりに<熱が足りない時、身体が冷えてきた時に倍にして身体に返して、温めますよ>という素材の作りなんです。
肌は綺麗でいたい、でも体は温めたいということで、集温保温をおすすめしています。
おすすめのあったかインナー
また、足は冷やさないように・浮腫防止のためにも着圧のタイツを履くけれど、「締め付けれるのがいや」「色々着るのがいや」と無意識に夜中に脱いでしまうという方もいらっしゃると思います。
そんな方でも履ける、おすすめなものが『光電子のおやすみシリーズ』です。※クリックで通販サイトへ飛びます
こちらは光電子ファイバーという特殊な素材で集温保温をしてくれるんです。
体温コントロールをしてくれる素材で履いていても、とても快適。
寝てる間に蒸れたり、暑くなりすぎないので不快感から脱いでしまうということがないんです。
また、かかとから足首あたりは適度な着圧がかかりつつ、でもキツくない作り。浮腫みにもとても効果的で、夜に履いて朝起きると足がシュッとしています。
もちろん、昼間も使えて、特に在宅勤務になっている方は同じ姿勢でずっと座っていることが多く、足元が冷えたり浮腫みがちですので、とてもおすすめです。
光電子という素材を使っているものの中でも、安価な物だと「作ったあとの吹きかけのみ光電子」という製法のものが多いのですが、その場合洗濯することで取れてしまい効果が薄れてしまいます。
こちらは光電子が繊維に練りこんである為、洗濯しても効果が薄れないので長くお使いいただけます。
二枚セットなので気になった時に気軽に洗えて取り替えられますよ。
ちなみに、ソックスは足の先が出ている物なのですが、これはかなり重要なポイントです。
実は、人間は足の裏から熱を逃がして体温をコントロールしているので、寝るときは足の先は覆わないほうがいいんです。
寝る時に赤ちゃんに靴下は履かせないのと同じく、寒いからと言って寝る時に通常の靴下を履くということは体温コントロールの妨げになりますので、してはいけません。
うるおいソックスは足先が開いているため、体温コントロールの妨げにもなりませんし、とっても快適です。
それに、ただ温めるというだけでなく、体温調節をしてくれるので暑かったり冷房にあたったりと寒暖差の激しい夏場も含め一年中お使いいただけます。
他にも同じ光電子のコットン腹巻や、バストの型崩れが気になる方に向けたナイトブラなど何種類か商品があり、すべて寝ている間に使える快適なものですので気になった方はこちらのレイテノールの通販サイトをチェックしてみてくださいね。
光電子シリーズは、寒い冬、乾燥肌でヒートテックを着ると痒くなってしまうという人はもちろん、一年中使えるものなので全ての人に使ってもらいたい商品。お肌のためにも、インナーを是非一度見直してみてくださいね!
記事監修:
レイテノール オーナー
杉山奈津子