何とかしてあげたい…
子どもの思春期ニキビ
中学生・高校生の娘さん、息子さんがいるお客様。
よくご相談を受けるのが、
最近子供がニキビで悩んでるんですが、何かいいものないですか?
そしてその後小声で、
あまりお金のかからないもので…!
確かに。
そうですよね。子どもに万単位のお化粧品は、なかなか使わせてあげられませんよね。
思春期ニキビは青春のシンボルなんて言われることがあります。放っておけば直るから心配ないと、皮膚科のドクターもあまり真剣に取り合ってくれないことが多いです。
とはいえ、本人たちはもちろん、それを近くで見ている親御さんからしても、「このままどんどん酷くなっていくんじゃないか」と思うととても心配ですよね。
どうにかしたい!思春期ニキビ。
おススメの対処法をご紹介いたしますね。
思春期ニキビの原因
女子は11歳ごろから、男子は13歳ごろから、「第二次性徴」が始まります。
脳の視床下部から性腺刺激ホルモンが分泌されるようになり、男子は精巣からアンドロゲンというホルモンが、女子は卵巣から黄体ホルモンと言うホルモンが、それぞれ出始めます。
このアンドロゲンと黄体ホルモン、それぞれ違うものではありますが、共通して「皮脂分泌を活発にする」という働きがあります。
皮脂がたくさん出ることで毛穴が詰まりやすくなり、コメドと呼ばれる白いプツプツ(白ニキビ)ができ始める。これが思春期ニキビの初期症状です。
コメドの段階で適切なケアができればさほど重症化しませんが、それを放っておくと、今度は塞がった毛穴の中でアクネ菌が増殖し、炎症します。いわゆる赤ニキビの状態です。
そしてさらに炎症がひどくなると、膿を持ったような大きな黄ニキビに成長。
ここまできてしまうとニキビ跡にもなりやすいので、コメドをいかにケアするかが思春期ニキビ対策の分かれ道です。
大人ニキビがいきなり内側からモリっと隆起してくるような内的要因のニキビを発症するのに対し、思春期ニキビは大体が毛穴の詰まりからくる白いコメドから始まることが多いんです。
対策①
洗顔・保水のデイリーケア
一番重要なのは、洗顔です。
まずは毛穴を詰まらせないようにすることが大事なので、洗顔料をピーリング効果のあるものに変えてみるとよいと思います。
ドクターリセラのピールソープ10・ピールソープ20には、AHAという角質ケア成分がそれぞれ1%・2%と配合されていて、角質が厚くなって毛穴を塞いでしまうのを防ぐ効果があります。
ベシャっとした泡でゴシゴシ擦ると、手の摩擦がかかって逆効果になりますので、しっかりときめ細かい弾力のある泡を立てて、「泡で洗う」ことが肝心です。優しく丁寧に、手が直接お肌に触れないように洗いましょう。
そして洗顔後は、ピュアモイスチャーウォーター(思春期ニキビには保湿力の高いウォーターヴェールよりも、さっぱりとしたウォーターの方が向いています)で、たっぷり保水してあげるようにしてください。
これでも皮脂量が多すぎて毛穴が詰まるようでしたら、ピールソープで洗顔をする前に毛穴を洗浄して皮脂を取り除く効果のあるピュアモイスチャークレンジングを使ってみてください。
クレンジングの方法は、動画でご紹介しておりますのでご参考になさってくださいね。
少し大変ですが、やってみる価値アリです!!
対策②
肌環境を整える生活習慣
また、中学生・高校生になると、部活やテスト勉強で、生活環境も小学生の頃とはガラリと変わります。
部活でたくさん汗をかくようになると、どうしても肌表面のペーハーバランスが崩れてしまいますので、放っておくと雑菌が繁殖して、余計アクネ菌やニキビダニなどの増殖に繋がります。
帰宅したらまず丁寧に手を洗うのと同じように、洗顔もするようにしましょう。
テスト期間など、夜遅くまで勉強することも増えると思います。
たくさん頭を使うと糖分が欲しくなりますよね。お腹も空いてしまいます。
ですが、糖質や脂質の多いおやつはニキビの大敵ですので、そういうときはポテトチップやチョコレート菓子ではなく、フルーツの乗ったヨーグルトや温かいスープなど、できる限りでいいので口にするものにも気を付けていきましょう。
そして、気になってもベタベタと触らないこと。
指でつぶしたりすると、アクネ菌が周りに移ってしまいますし、ばい菌も入ります。ニキビ跡になるリスクも高まります。
ある時期を過ぎれば大半は落ち着いてきますので、あまり気にしすぎないように、正しいケアで悪化させないことを重点に置いてケアしていってくださいね!
◎今回ご紹介しました商品はこちらからご購入いただけます
※画像クリックで購入画面へ
ピールソープ10 1,800円(税別)
ピールソープ20 2,000円(税別)
ピュアモイスチャーウォーター 5,000円(税別)
ピュアモイスチャークレンジング 5,000円(税別)~