皆様こんにちは。土橋です。
えっと、初めに酸化チタンの記事ですが、どうせなら酸化亜鉛のことも一緒に書こうと思って、只今メーカーさんに詳しい事を問い合わせております。
回答まで10日間ほどかかるそうですので、詳しいことがわかったら書こうと思います。
前回の日焼け止めの記事を書いてから、皆様からのお問い合わせが多く寄せられています。
お店でも、「手持ちの日焼け止め全部捨てました!」と言う方や
「とりあえず日焼け止めだけ譲ってもらえませんか~?」とご近所の方がご来店されたりして反響の大きさを感じております。
ラインでもメールでも接客中でも、個々にそれぞれご相談に応じているのですが、中でも重複しているお問い合わせがあるので、お客様のご了承を得て公開させていただきますね!
たぶん皆さんが共通して気になっているのは、子供に何を使わせたらいいか?ということだと思います。
思えば、私の子供の頃は、日焼け止めなんて塗ってる子なんていなかったよなぁ~。
みんな夏は汚いくらいに黒かったし、冬は鼻水でカペカペになってたな~。
でも、今は昔と違いますよね。
時代が変わったというよりも、地球の環境自体が変化してきたんですよね。
皆さんもご存じのように、フロンガスの影響でオゾン層が壊れてきて、有害な紫外線が一昔前よりたくさん地表に降り注ぐようになりました。
日本の7倍の紫外線量が降り注ぐ世界屈指の紫外線大国ともいえるオーストラリアでは、赤ちゃんにも日焼け止めとサングラスをすることが政府でも推奨されてるんですって。
そこで、お子さんをお持ちのお母さんの共通のご質問を公開でお答えさせていただきますね。
1歳と3歳の子には何を使ったらいいですか?ベビー用でいいですか?
ベビー用も要注意です!解説しますね。
「ベビー用」と聞くと、間違いなく響きは安心安全無添加っぽいですよね。
確かに、ベビー用はお肌に負担のかかる紫外線吸収剤が入っているものはほとんどないみたいです。(全部みたわけじゃないのですが)
でもよく見ると、ベビー用といえどもフェノキシエタノールや安息香酸といった防腐剤や殺菌剤が入っています。
結構しっかり目に入っているともいわれています。
なぜかというと、赤ちゃんは大人のように皮膚常在菌がしっかり形成されていないので、殺菌のためにもいれられるそうなんですが、この殺菌、防腐効果にフェノキシエタノールやバラペン、ましてや不気味な安息香酸などで安易にやるのはやめてもらいたいなーと、化粧品の裏をみてまたつくづく思っています。
私的には、エタノールはまだしも安息香酸は不気味。
入ってたら自分でも絶対使わないです。
まだ皮膚の機能が確立されていないときから、あまり化学物質や合成化合物の入ったものを使っていると、大事な皮膚常在菌も定着しなくなり、光過敏症など引き起こしたりトラブル肌になったりします。
誠実なもの作りをしている会社のは、これらの化学物質を使わないで、いかにその効果をあげるか、に長い時間とお金をかけて開発しています。
でもそんな地道なところに注目して買ってくれる人は少ないかもしれないですよね。
ベビー用って書いてあれば、一応それ以上疑わないですもんね。
昨日ドラッグストアで”子供にも!赤ちゃんにも!”って書いてあって、赤ちゃんの写真まであったので、買ってみたのがあるのですが・・・。
エタノール・バラペンフリーって書いてあるんですけど、残念ながらジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルっていう紫外線吸収剤が入っていました。
ご自分の目で確かめて買いたい方用に、紫外線吸収剤の成分をお知らせしておきますね。
t-ブチルメトキシジベンソイルメタン
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
だいたいこの3種類です。
あ~、もう何を使っていいのか・・・と落胆しないで!
ネットで探せば結構あります!
フェノキシエタノールも安息香酸も紫外線吸収剤も入っていない製品が存在します。
私は全部のメーカーのを調べているわけではないので、他メーカーのことは皆さんご自身でお調べくださいね。
でも私は、私の信頼しているドクターリセラのベビー用日焼け止めの成分をご紹介しておきますね!!
成分表から清涼感すら感じられるぅ~~・・・っていうのはオタクすぎるだろうか・・(^^;)
さら~に、
ここまでこだわってるのも製作者、さては貴方もオタクよね?、、、ってつい思ってしまう。。。
結局、オタクなんじゃない??
っていうか、凝り性??
よく超絶細部にまでこだわってフィギュアとか作る人がいるけど、あのような方たちと同じような徹底ぶりよね?
すべていい意味で言ってるんだけど、私が言うとなんか変っぽく聞こえるのでこの辺にしておこう~と。
さて、もう一つご質問。
小学校6年生の部活をやっている子供がいくら日焼け止めを使っても真っ黒に焼けてしまいます。
自宅にある日焼け止めは全て何とか酸が入ってました。(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの事)
子供が使える安全で効果のある市販の商品があれば教えて下さい。
娘さんの日焼け止めについてですよね。
「安全性」と「効果」の面からお答えいたしますね。
「安全性」だったら、紫外線吸収剤フリーと書いてあるものがいいと思います。
私のおすすめはリセラのUVですけれど、、少し金額がお高いという事でしたら、市販の物でも探せば結構あります。
その他に、日焼け止めの「効果」、ということでしたら、SPF25くらいのを2時間おきに塗り直しをするのが1番効果的です。
塗るタイプが面倒なら、スプレー式のもありますので、それだったら手軽に吹きかけられてお子さんにもいいかもしれないですね!
私は自分のところで取り扱っている商品については、成分まで勉強していますし、実験などもしているんですが、他社製品はどれがいいかまでは調べていないので、はっきりとお答えするのが難しいです。
でも正直なところ、この日差しですから、野外で活動している場合は、いくら強い日焼け止めを塗っても、汗で流れたり拭いたりして落ちてしまうので、100%焼けないというのは難しいと思います。
とりあえず出来る限り対処しつつ、後はビタミンCを積極的に取って、体の中から抗酸化してメラニンを作らせないようにするのがベストと思います。
お子さんですので、医薬部外品やサプリは飲ませなくないということでしたら、純粋にアスコルビン酸だけのがあるので(すごく酸っぱいですが)それを飲ませたらいかがかな、と思います。
添加物が入ってないアスコルビン酸が一種類だけドラックストアに売ってます。
これです↓↓
あと、気をつける点が一点。
ビタミンCは食べ物でももちろんいいんですが、オレンジやレモンなどの柑橘系は朝とかこれから日差しの下に出るときには食べない方がいいです。
光毒性があり焼けやすくなります。
柑橘系は食べるなら夜。
朝はほかのビタミンC食材を取ったほうが無難です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと補足しますね。
朝のフルーツは金。ということわざもあるように、 朝果物を食べるのはいいことです。(ヨーロッパのことわざらしいけど)
ビタミンCを摂取しようと、私も以前はせっせとフレッシュジュースを作って子供にも飲ませてました。
ですが、かんきつ類にはソラレンという物質が入っていて、光に当たると非常に日に焼けやすくなるんですって。
ですので、日焼け対策が気になる方は、かんきつ類ではなく、ポリフェノールの多いリンゴや、またはベリー系(イチゴなど)を朝に食べると逆に紫外線によるダメージと戦ってくれます。
今の時期ならスイカもすごくいいそうです。
ちょっとしたことでも、知ってると身の助けになりますね!(美の助けとも言う♪♪)
ちなみに、7月に発売されて大人気のリセラの飲む日焼け止め。
大人でしたらこちらをおすすめします!
何と言っても圧倒的に他社と比べて添加物の量が少ない上に美容成分も最新版なので。
添加物が少ないということは、同じ量摂取しても有効成分が多いという事ですので、
結果、他より効果的ということです!
でも、あろうことか、一番必要なこの8月に人気すぎて製造が追いつかないらしい(¬_¬)
次に手に入るのは9月中旬ってどないなっとるの。
もう~~泣いていいのか笑っていいのかわかりませ~~~ん(>-<)
これは声を大にしていいますが、しくじりすぎぃーーー!!!
リセラさん、次回は頼みますよ~~~~~!!
以上。現場からの生の声でした!
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土橋 奈津子
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