60万部「食品の裏側」著者「安部司先生の生講義」参加しました!

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髪の毛でお悩みでしたらスーパースカルプ藤沢駅南口店へ!

こんにちは。
スーパースカルプ発毛協会認定の発毛技能士、藤沢駅南口店の杉山巨樹です。
先日、とても興味深いセミナーがあったので参加してきました。
最近、このブログでも声を大にして言っている「食品添加物」についてのセミナーです。

60万部のベストセラー「食品の裏側」の著書、安部司先生のセミナーです。

「髪の毛」と「食品添加物」。
一見何も関係ないように感じるかもしれませんが、とても深い関係にあります。
当サロンに髪の毛のお悩みで来店される方でも多いのが「コンビニ食」「外食」中心の方々。
食の見直しや生活習慣の見直しで髪の毛のお悩みも改善していっています。
「コンビニ食は薄毛を促進させる。」は現場感覚で実感しています。

身体は食べたもので出来ている

You are what you eat
(あなたはあなたが食べたもの(食べるもの)でできている)
英語でもこのような諺があり、万国共通、世界各国、人間なら皆同じです。
現代人は、肥満、アレルギー、生活習慣病など食べ物が原因と言われる疾患が非常に多くなりました。
その食べ物の中でここ数十年で進化したのが「食品添加物」です。
安価な材料から作られる「旨み」「酸味料」「保存料」「着色料」などの添加物を知らないうちに多く摂取しているのです。

キレる子供。高校生の成人病予備軍4割。鬱の原因も

現代病ともいえる「心の病」。
これらの原因が「添加物」ではなかというのが近年、新聞や書籍でも取り上げられています。


「食品添加物」と「心の病」。なにか共通点があるのでしょうか

腸内の働き

私達が食べた食べ物は、胃で消化され、腸から吸収されて栄養として身体の中に入ってきます。
腸の働きは栄養摂取するうえで大変重要な働きとなっています。
また近年の研究では腸は吸収するだけではなく、脳とは別の判断意識を持っていることが分かりました。
「腸脳相関」…腸と脳は関連付けられているという事。
幸せホルモンと言われるセロトニンは以前は脳から分泌されていると言われていましたが、最近の研究では、8割は腸から分泌されていると分かりました。
腸内の正常な働きがセロトニンの分泌を正常にします。
逆に言うと腸内の働きが悪いとセロトニンが分泌されず、これが鬱などの心の病の原因になっていると言われるようになりました。
腸内細菌の働きと添加物。
添加物が腸内環境を悪くし、セロトニンの分泌を阻害してると言われています。

髪の毛にも影響あり

Your hair are what you eat
(あなたの髪の毛はあなたが食べたもの(食べるもの)でできている)
腸内からしっかりと栄養摂取することが大切。
しっかりと栄養を摂取できていないと身体(髪の毛)は作られません。
添加物は高カロリー低栄養と言われていて、お腹がいっぱいになるけど栄養素が非常に少ないのです。
添加物で作られた製品ばかり食べていたら、しっかりとした身体は出来上がりませんよ!

日本の添加物事情

日本は世界でも高い安全水準、綺麗な国、清潔な国という印象があるかもしれませんが、裏を返せば、長時間常温保存しても腐らない食品、色味が変わらない食べ物、全て均一化された野菜などちょっと考えると不自然なことが多くあります。
長時間常温保存出来る。色味が変わらない。均一化された野菜など添加物などのおかげなのです。
今回のセミナーの講師の安部先生は元々添加物の会社で働いていました。
ご自身も添加物の特許を数種類持っているとのことです。
その中で、ドンドン添加物で作られた商品が増えるのを見ていて、「このままでは日本はおかしくなってしまう!」という思いがこみ上げ「食品の裏側」を執筆されたそうです。
しかしながら世間の流れを変えることが出来ず、現在も年間数十種類の添加物が認可され、日本ではどんどん添加物が増えていっているのです。

認可の増える添加物。現在4500種類

子供の肥満や成人病、心の病の増加などの原因の一つとして認知されつつある添加物は、国際的に規制が高まっている傾向にあります。
実際アメリカやヨーロッパでは認可されている添加物は日本よりもかなり少ないと言われていて、実際に日本でつくられた添加物を含む醤油は輸出出来ません。
またアメリカやヨーロッパでは禁止されているものも日本ではまだ認可されているものも多くあります。
代表的なものが、「トランス脂肪酸」です。
これは心疾患のリスクが高いのでアメリカでは全面的に禁止です。
日本ではまだ許可されていて、皆さんもよく使っている「マーガリン」
マーガリン
これはほぼトランス脂肪酸の塊です。
今回、阿部先生が目の前でトランス脂肪酸からマーガリンを作って見せてくれましたが、トランス脂肪酸に数種類の添加物を数滴づつ混ぜるだけでマーガリンになりました。
自分の健康は自分で守らなければいけないと思いますし、知らないでは済まされない事なのではないかと実感しています。
もうマーガリン食べる人なんて無知もいいとこですよ?

コンビニ、外食、出来合いものに含まれるたっぷり添加物

コンビニ
添加物には色々な種類があります。
「旨み」「保存料」「酸味料」「香料」「乳化剤」などなど本物の食品に似せるべく多くの添加物が作られているのです。
冷蔵庫に入れなくても腐らない食品。普通に考えたらおかしいですよね?
これにはちゃんと腐らないように保存料がしっかり入っています。
色味も同じ、常温で色味が悪くなるのを避けるための着色料。
その他、色々な添加物がそれぞれ入っていて一つの製品で100種類前後の添加物を摂取していると言われ、いま日本人の年間の添加物の摂取量は一人当たり5kgと言われています。

安い。簡単。便利。キレイ。美味しい。を求める消費者

添加物が沢山使われて無くならないのは、消費者が選ぶからです。
冷蔵庫に入れなくても腐らない食品。冷蔵庫に入れないと腐ってしまう食品。
どちらを選んでいますか?
ちょっと時間が経ってへなってしまった野菜。冷蔵庫に入れなくてもパリっとしている野菜。
どちらを選んでいますか?
いつまでもキレイな色をしたお肉。常温においていたら色がくすんできたお肉。
どちらを選んでいますか?
多くの消費者が添加物を沢山使っている食品を選んでいるのです。
知らないからしょうがない。と思うかもしれませんが、食品には基本的にパッケージの裏に配合されている成分が書かれています。
これは消費者が選択して選んでいると言われてもしょうがないことなのです。

消費者がしっかりと食べ物を選ぶ時代~責任は自分にある

食品の裏側には配合されている材料を書かなけえればいけないという法律があります。
逆に言うと配合されたものがキチンと書いてあるのだから食べる責任は選んだ消費者にあるのです。
聞こえの良い宣伝、豪華なパッケージ、有名な芸能人のおすすめする食品などで選んでいませんか?
添加物は色々な形で使われていますが、商品の裏にしっかり記入されているのでチェックする習慣は必要です。
また完成形に近いものほど多くの添加物が配合されていて、ひとつの商品に50種類くらいの添加物が入っているのはザラだそうです。
出来合いのもの>素材の加工品(水煮とか)>素材そのもの
出来合い弁当
今の時代、添加物を全くとらないというのはもはや不可能に近いことで、なるべく摂らない。なるべく素材から作るのを心がけるのが大切なのです。

300円と100円のイチゴジャム。どっちを選ぶ?

ジャム
300円のジャム。瓶の裏側を見てみましょう。材料はイチゴ、グラニュー糖、レモン果汁、ゲル化剤、酸味料
一方100円の瓶の裏側…
安いイチゴジャム
これらの材料は配合量の多い順に並んでます。
イチゴジャムなのにイチゴより糖類が…。
甘味は水あめ、ブドウ糖
とろみはゲル化剤
酸味は酸味料
香りは香料
保存性を高めるのにph調整剤
実際のジャムの性質を全て添加物に置き換えて作っているのが安いジャムです。

添加物を使う事のメリット

①安い
②簡単
③便利
④キレイ
⑤美味しい

イチゴのジャムでもわかるように、添加物で作った商品はちゃんとした食品で作るのに比べてものすごく安く作ることが出来ます。
コックさんのような職人が必要なく、粉の配合だけで作れるので誰でも簡単に作れるのです。
傷まないのでものすごく便利。料理もきれいに作れて、更に美味しいのです。
「安くて簡単、便利で綺麗、更に美味しい!」すごいですね!
でも添加物は身体に良いのかたというと…遺伝子組み換え作物を原料にしたもの、他国では発がん性物質の疑いのあるものとして禁止されているものなど決して身体に良いものとは言えないと思っています。

まとめ

今の世の中、添加物を摂らないことはあり得ないのです。
でも、食材をどの段階で購入するかで添加物を取る量が全く異なります。
レトルト品や出来合いのものはなるべく避け、野菜や肉などから自炊をするのが一番、身体に良い食事になります。
今の時代、知らないだけで不健康になるようなものが多々あります。
しっかりと自分で情報を集め、身体のもとになる食事をとるように心がけましょう。
食事は健康の元、そして髪の毛にも深く影響しているのです!
自炊
安部司 × 井筒監督 (前編)
添加物はウマイ ~何が危険なのか?~
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安部司 × 井筒監督(中編)
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安部司 × 井筒監督(後編)
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