【日焼け止めの基本】「過信」はキケン!SPFとPAを読み解いて正しいUVケアを

記事監修:杉山奈津子

日焼け止めの能力値
SPFとPAを読み解く

気が付けば5月。
日中は日差しが本当に心地よい、春の陽気になりました。

レイテノールでは4月から日焼け止めのキャンペーンが始まりました。今年の紫外線対策のお供選びに当店をご利用いただいた方も多くいらっしゃいます。

さて本日も日焼け止めのお話しです。
今までに日焼け止めの安全性のお話や塗り直しが大事、という内容をお伝えしてきましたが、今度は日焼け止めの基礎、「SPF」「PA」というものを読み解いていこうと思います。

※この内容は2021/4/20に投稿された動画「【日焼け止め化粧品講座】日焼け止めのSPFとPA値は本当?紫外線から肌を守る塗り方と注意点。[初級編]」の内容です。ぜひ動画もチェックしてみてくださいね!

B波へのバリア時間
SPF値の限界

私たちが防御すべき紫外線には2種類、A波とB波というものがあります。

そのうちB波に対する効果を表しているのが「SPF」
Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略で、1~50までの数値で表されます。

B波は波長が短く、肌の表皮層にダメージを与えるタイプの紫外線です。
焼けつくような夏の日差しで、炎症したり、シミができたりしますよね。

これを避けるためには、SPF値が高ければ高いほどいいのか?

と言われると、実はSPF値は防御力の高さではなく、防御効果の「持続時間」を指しています。
一般的に大手メーカ―の記載基準では、SPF1=20分間効果を発揮すると言われていますので、SPF10=200分、SPF30=600分…

ではでは、最近よく見かけるSPF50はというと、1000分、16時間40分も持つ!!ということになります。
16時間って、朝8時に塗ったらその日一日の日差しをガードするのに申し分ない時間です。

でも、これはあくまで理論上の話。数字だけ見ればの話。
SPF値の数字だけを見て安心するのは、とっても危険です!!

ドクターリセラではそこをあえて厳しく、SPF1=10分と、通常の半分程度に考えて表記しています。
一番スタンダードなアクアヴィーナスの日焼け止め「サンカットクリーム」はSPF25ですから250分、「UVブロック」はSPF50で、500分ということになります。

これだけでもかなり他商品よりストイックな表記に感じますが、リセラはそのうえでさらに「SPF値を過信しないでください」と注意喚起しています。
というのも、データではSPFがどんなに高かったとしても、化粧品でB波を防御できる時間の上限は5時間だと言われているからなんです。

ご自身の持っている日焼け止めがどんなにすごかったとしても、効果があるのはマックス5時間。8時に塗った日焼け止めは午後1時には効果がなくなる。
だからこそ、塗り直しが併せて必要になってくるんです。

紫外線の思わぬ刺客
A波を防ぐPA値

続いてPA値を見ていきます。

SPFがB波への防御力を表していたのに対し、PAは紫外線A波への防御力を表すものです。
Protection grade of UVA(プロテクション・グレード・オブ・UVA)の略で、+の記号を使って表されます。日本の化粧品会社が独自に設けた基準で、今まではPA+~+++の3段階でしたが、最近では++++という日焼け止めも出てきていますね。

A波は波長が長く、表皮を過ぎて肌の真皮層にまで到達します。 B波のような痛いほどのパワーはありませんが、放射量が多いので、あまり日差しが強くないから!と油断していると、ゆっくりじわじわとダメージを食らってシワやたるみの原因になります。

PA値は防御力の高さをそのまま表していますので、強ければ強いほどいいです。
ただ、あまり強すぎると今度は肌への負担が大きい成分が入っているという可能性もありますので、++~+++程度を基準に選ぶと良いかと思います。

真夏の紫外線に++では少々弱いかもしれませんが、その分しっかりと塗り直しをする!というのを意識しましょう。

メイクの上からOK
塗り直しならこれ!

紫外線の影響で、やっぱり一番怖いのは真夏の強いB波。
防御するために、SPF25~30程度は欲しいです。SPF50のものもありますが、とにもかくにも大事なのは塗り直しをすること!

5時間しか持たない=5時間は持つ、ではなく、汗やマスクなどで落ちてしまうこともありますし、バッグに必ず塗り直し用の日焼け止めを入れておきましょう。

お化粧の上からクリーム状のものを塗りなおすのは大変、という場合は、スプレーやミストタイプのものを選んでみてくださいね。

※画像クリックで商品ページへ
○ファンデオン 5,500円(税込)

SPF15 PA++
ミストタイプのファンデオンは、SPF値こそ弱いので1時間に1回くらいのこまめな塗り直しが必要ですが、肌の乾燥を防ぐこともできて気持ちいいのでおすすめです。

○サンカットスプレー 3,740円

SPF50 PA+++
安心感のある防御力のサンカットスプレーは、顔・体・髪と全身に使えるのも特徴です。スプレータイプで軽くてお値段も比較的お手頃なので思い切って使うことができます。
アウトドアの人は特に、サンカットスプレーを持ち歩くのがおすすめです!


記事監修:
レイテノール オーナー
杉山奈津子

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