【肝斑・シミの原因】毎日のスキンケアが逆効果!?お肌が傷つく2つのNG習慣!

お手入れしてるつもりが
シミの原因に!?

お顔や身体にできて、なかなか治らないシミ
シミの原因をご存じですか?
皮膚内の色素細胞である「メラノサイト」が何らかの刺激を受けて活性化すると、メラニン色素を生成します。これがシミです。
とはいえターンオーバーが進めば、角質と一緒にメラニン色素も剥がれ落ち、徐々に薄くなるのですが、ターンオーバーの力が弱まると、生成はされるのに剥がれず、滞留して色素沈着として濃く残ってしまう。そして私たちの悩みのタネになってしまうんです。

メラノサイトを刺激するものと言えば、真っ先に思いつくのが紫外線ですね。
ですが、それだけではありません。外部からの摩擦もまた刺激となり、シミの原因になります!

毎日お顔のためにしているお手入れだって、やり方を間違うとかえって刺激となりってしまうんです。

そこで今回は、お手入れの際に摩擦が起きやすいポイントを2つ、お伝えいたします!

ポイント1
お肌を触る時の
「圧」は大丈夫?

摩擦は一番肌に負担がありますよ!気を付けてくださいね!

サロンでお客様にお手入れ方法をお教えする際、必ずお伝えさせていただいていることです。

店長の望月は、圧をかけてほしくないからあえて「利き手ではない方」の手でケアしてみてくださいね。と話をしていたり。
私自身も、オーナー杉山に「玉野さんは頬骨が高いから、擦らないように輪郭に沿って洗顔しないとね」とアドバイスをもらったことがあります。

ケアのためにお顔を手で触るタイミングは、たくさんあります。
クレンジングや洗顔、お化粧水と美容液をつけるときもそうです。
特にクレンジングや洗顔の際は、しっかり落とそう、よく洗おうと、ついつい手に力がこもっていませんか?
早く流したくて「ゴシゴシ」と音が聞こえそうな手の動かし方、していませんか?
こういった、手で顔を擦ることによる摩擦が、気を付けるポイント1つ目です。

クレンジングは、手に取ったジェルを揺らす。お顔は動かさないで、ポーカーフェイス。洗顔はもこもこに泡を立て、泡を動かしていきます。
どちらの時も「直接お肌に触れない」くらいがベストです。

お化粧水や美容液をハンドプレスするときも、ぎゅうぎゅうと力を入れたり、擦ったりせず、優しくお顔を包み込み、ゆっくり離す。手を肌の上でスライドせず、一度離して違う箇所をおさえましょう。

スキンケアだけではありません。
お肌に日焼け止めやファンデインを塗り広げるとき。手に取って、お顔に乗せて…
ちょっと待って!そのUVクリームの塗り方!
それ、圧かけてますよね!?
ご利用されている方も多いと思います。UVクリーム。
必ず適量を手に取ったら、スタンプのように均一にお顔に乗せ、中指と薬指で、優しく優しく、優しく!丁寧に塗布してください。
お顔が引きつるような圧のかかった塗り方はしないでくださいね。

ポイント2
メイク用品も
「メンテナンス」必要です

スキンケアや日焼け止めは手を使いますが、次に乗せるチークなど、パフやブラシを使うことが多いですよね。
何度もパフで擦ったり、ブラシが触れたり。そのたびに摩擦が起こります。
パフやブラシは、なるべくお肌に負担のない、柔らかく毛の細かいものを使用しましょう。
選び方が分からないわ…とお困りのお客様は、ぜひ私たちスタッフにご相談ください。

まずは負担のすくないものを使うこと。
そして、それらを清潔に保つこと!!

実はとっても汚いメイク用品。
目に見えないホコリや雑菌が付着して、肌トラブルを引き起こす可能性もあるのです。
皆さんのメイク用品は大丈夫でしょうか?

今は、使い捨てのスポンジや、雑菌の繁殖しにくいシリコンのものなども出てきていますね。使いやすさは人それぞれかと思いますが、繰り返し使うパフやスポンジは、できる限り毎回洗浄し、しっかりと乾燥させてから使用しましょう。
当店の扱うドクターリセラのメイク用品、プラチナパウダー・プレストパウダーやディフェンサーにも、ちゃんと専用の詰め替えパフのご用意ございますので、いくつか持っていらっしゃると便利かもしれません。
お化粧品自体は数か月使えても、パフは汚れが目立ってきたら新調することがおすすめです。

ブラシも、ティッシュなどで付いた粉を払い、3か月程度を目安に、専用クリーナーで洗ってくださいね。

私たちエステティシャンはお手入れの合間にも、メイク台でお化粧中のお客様のご様子を見ることがあります。
せっかくお手入れをしているのですから、美しさを保っていただきたいというのが本心です。圧や摩擦が強いかなと気になったお客様には、お声かけをさせていただいております。力加減ややり方が難しい!というお客様は、逆にどんどん、お声かけくださいね。

お手入れは「正しい方法で」
行うことが大切です

さて、今回は毎日のお手入れでついやってしまいがちな「摩擦」についてお伝えさせていただきました。
摩擦と言えば、手放せなくなってしまったマスクやお顔にかかる髪の毛、襟元なども注意が必要ですね。
仕方のない部分はありますが、なるべくお肌に優しいものを選び、お顔にかかる刺激を減らしていきましょう。

スキンケアの際は、優しく優しく!圧をかけないこと。シミだけでなく、過度に力を入れて肌を動かすことは、シワの原因にも繋がります。

そしてメイクをするときは柔らかく、清潔なものを使うこと
お顔に雑菌を塗り広げる、という状態、想像すると恐ろしいです。

正しい方法で、お肌を大切にしていきましょうね。


記事監修:
レイテノール ビューティーアドバイザー
玉野弘美
お問合せ:
TEL 0120-189-440

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