髪の毛の栄養学~髪の毛に良い油の話し

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こんにちは。
スーパースカルプ発毛協会認定の発毛技能士、藤沢駅南口店の杉山巨樹です。
私たちの身体は、食べたもので出来ています。
髪の毛も同様です。
抜け毛や薄毛のような髪の毛のお悩みがある人で、食べ物に気を付けるようになったら「抜け毛が減った」「髪の毛に勢いが出てきた」という人は少なくありません。
健康と髪の毛は非常に密接で、健康的な生活習慣は髪の毛のお悩み改善にはとても大切なのです。
その中で、今日は特に大切な「油」についてのお話しをしたいと思います。

色々ある油の種類

油と言っても種類があるのです。
油の種類
常温で液体か固体かで分けられ、そして体内で合成することが出来ない多価不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)と一価不飽和脂肪酸に分けられます。
私たちが積極的に摂取しなければいけないのは、多価不飽和脂肪酸の「オメガ3」に分類される油です。
私たちの身体は60兆個もの細胞から出来ていますが、その細胞ひとつひとつの膜は脂質から出来ています。
良質な油の摂取は、細胞の壁を柔らかくし栄養の供給がスムーズにできる源なのです。

オメガ3とは

最近よく耳にしませんか?
「オメガ3」
オメガ3に分類される油としては、エゴマ油、小型の青魚、くるみ、亜麻仁油などです。
一番のおすすめは亜麻仁油(フラックスオイル)です。
亜麻仁油は、一般的な植物油の6倍近いオメガ3脂肪酸が含まれています。
ガン治療のための食事法「ゲルソン療法」では唯一摂取していい油として認められています。
最近ではお洒落なスーパーなどで見かけます。(ちょっとお値段はお高いですが…)
熱に弱いので、サラダなどにそのままかけて食べると良いです。
そして、青魚もおすすめです。
青魚に含まれるEPADHAにもオメガ3が含まれます。
上記の亜麻仁油もなんとなく青魚の匂いがします。
あとはクルミもおすすめです。
オメガ3が豊富なのはもちろんですが、ミネラルやビタミンが多く含まれた優秀な食材です。
小腹が空いたときのおやつなどでお召し上がりになると良いでしょう。

摂ってはいけない油は「トランス脂肪酸」

さて、今までは身体に良い油を説明しましたが、油にも色々な種類があるのを理解して頂けたと思いますが、これ以外に「トランス脂肪酸」という種類があります。
天然の植物油にはなく、人工的につくられた油です。
「マーガリン」「ショートニング」等に含まれ、悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患のリスクが高くなることから世界各国で規制が強くなっています。
日本ではまだ規制の働きが無いので、マーガリンやショートニングを材料とする、パン、ケーキ、ドーナツ、クッキーといった洋菓子類、スナック菓子、生クリームなどにも含有されるいるので、注意が必要です。

まとめ

油は脳や細胞など私たちの身体を作るのに非常に大切な役割をしています。
良質な油の摂取は、健康的な身体作りにも大切であり、その延長線上に元気な髪の毛も含まれます。
コンビニ食、市販のパンをメインにした食事、習慣的なスナック菓子を取る生活習慣を改めただけで、髪の毛の変化を感じる方も少なくありません。
皆さんもご自身の食べているものを見直してみてはいかがでしょうか?

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