【持ち歩き必須!】「塗り直し用」日焼け止めこそ、春夏のマストアイテムです!

記事監修:杉山 奈津子

あっという間に桜の季節を駆け抜け、むくむくと新しい木々の芽の息吹が感じられる今日この頃ですね~
新緑が目に眩しいですわ~。
・・・ですが皆さん。のんびり構えていてはいけませんよ。
これからの半年間は、美肌の天敵「紫外線」との飽くなき闘いの季節なのです。p(≧ー≦)q
もうすでに戦いは始まっております!
 
皆さん、日焼け止めを使っていないという方はもちろんいらっしゃらないとは思うんですが、

朝塗った日焼け止めって、何時頃まで紫外線を防御してくれるんだろうか・・・?

って真剣に考えてみたことありますか?

SPF50でPA++++使ってるから私は大丈夫~と思っている方も少なくないと思います。
でも、日焼け止めだって能力の限界というものがあるんですよ。
今回は、「SPF値過信するべからず」のお話しをしたいと思います。

日焼けは「カッコいい」から
「健康リスク」へ

そもそも紫外線の危険性なんて私たち(昭和生まれ)の若いころは誰も知らなかったことですよね。
小麦色に焼けている方がかっこいいし細く見えるし、っていうのは、若者の間では当たり前のことでした。
実際SPF値なんかも平成に入るまでは基準なんてなかったんです
 
その意識が大きく変わってくるのは1983年の気象についてのシンポジウムで、日本の南極昭和基地での調査隊が「オゾンホール」を見つけた時からだと言われています。
オゾン層の破壊によって有害な紫外線がバンバン地表に降り注いでいることの、人体に与える影響・・・シミ、しわ、たるみに始まり皮膚がんに至るまでを人々が知るようになりました
 
実際に、1985年の時点での化粧品市場では、日焼け用商品と日焼け止め用商品はどちらも人気で売り上げも拮抗していました。(日焼け用53億円、日焼け止め59億円)
ところが、その5年後1990年になると日焼け止め用商品は2.3倍以上を売り上げて138億円に達しているのに対して、日焼け用商品は26億円と半分にまで減りました。
 
今でも日に焼けたくない人はどんどん増え、今や赤ちゃんもペットでさえも紫外線対策をしていますよね。
程よい太陽光は人間の発育やメンタル面の安定を図る上でもとても大事なんですが、あえて強烈な紫外線の下で肌細胞を傷つける行為は何のプラスもありません。
 
そこで日本化粧品工業連合会では、業界の自主規制として、国際的な日焼け止め指数であるSPF値を1992年に取り入れることにしました。

日焼け止めの限界!
昼にはこまめな塗り直し

SPFというのは、Sun Protection Factorの略で、これはシミの元を作る紫外線B波を防御する値になります。
SPF1~50+まであり、
業界の規定では、1が20分と計算されています。
 
次に、PA+ですが、こちらは国際基準ではないのですが、日本の化粧品メーカーがタルミの原因になる紫外線A波に対しての指標を独自に計算して作っている物になります。
Protection Grade Of UVA の略です。
+~++++まであります。
 
ここで皆さんに注意喚起させて頂きたいのは、SPF値の1が20分。というところなんです。
もし本当にそうならば、SPF50のものは、1000分間、約17時間もの間、強烈な紫外線をブロックしてくれることになりますよね。
しかし、本当は化粧品の限界としてどんなに長くても300分、5時間が限度だと言われています。
ですので、必ずですね、つけなおし、塗りなおしをして頂きたいんです。
朝塗った日焼け止めは、午後1時を過ぎたら効力はなくなっていると思って、間違いないです。
ですからOLさんでしたらお昼ご飯を食べに外出なさるときはすっぴん同様で外に出てると思って、日焼け止めをつけなおしてから外出することをおススメいたします

吹きかけてカンタン
紫外線から肌をガード!

メークの上からまた日焼け止め~???めっちゃ厚塗りになるし、チークとかも取れて汚くなるから嫌だ~、と思われる方は、手を触れずにシューっと吹きかける日焼け止めがありますので、
私はそれが本当に本当にオススメでございます!
2種類の吹きかけ用日焼け止めアイテムをご紹介いたしますので、是非是非今年の夏はこの2種類を持ち歩いて、しっかり対策をとり、この先の美肌を守ってくださいね!
 
4~梅雨時期までは、ファンデオン。
梅雨が明けたらサンカットスプレーで徹底防御!
※画像クリックで商品ページへ

◎ファンデオン 税込5,500円

◎サンカットスプレー 税込3,400円


記事監修:
レイテノール オーナー
杉山奈津子

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mail:fujisawa@raytenor.jp

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