【コロナ薄毛】生活の変化が髪の毛にも影響…「かくれ酸欠」にご注意を!

コロナが薄毛を進行させる?

コロナウイルスの大流行から早1年半。
感染対策やらリモートワークやら、新しい生活様式というのが当たり前になりつつありますね。
ライフスタイルが大きく変わったことで、コロナ太りなんて言葉も耳にするようになりました。
コロナ太りなど「コロナ○○」というワードの一つに、「コロナ薄毛」「コロナ抜け毛」があるのをご存じですか?
検索してみると、どうやらコロナの影響で、以前より薄毛が気になるようになったという方がいらっしゃるようです。
コロナと薄毛って、どう関係があるんでしょうか?

どうやら調べてみると、
・コロナによる生活の変化で抜け毛が増えた
・鏡を見る機会が増えた/人の視線が気になるようになった

というのが、「コロナ薄毛」の主な原因のようです。

自宅にいる時間が長くなりリモートワークが続くことで、運動不足や睡眠の乱れ、コロナによるストレスは何かと心身の負担になっているかと思います。こういった変化が血行を悪化させ、薄毛・抜け毛を招きます。
また、実際に以前と髪の状態は変わっていなくても、家で鏡を見ざるを得ない回数が増えたり、美容院でヘアスタイルを整えられなくなって、「より気になるようになった」という方も。

確かにそのような点で、コロナの影響が髪の毛にも関係あることが分かります。

さて、運動不足や睡眠、ストレスといった要因とうまく付き合っていくことも大事ですが、もう一つ、気を付けていただきたいなというこのご時世ならではの薄毛リスクがあるんです。

それは「マスク」によるリスク。

今、マスクをして生活をしている時間がとても長いですよね。
身を守るためにも付けなければいけないものではありますが、ずっと着用し続けていると体にとって喜ばしくないこともあります。
ここからは、マスクによる髪への影響に焦点を当ててお話しさせていただきます。

マスク時の口呼吸が
「かくれ酸欠」の原因に!

マスクをずっとしていると、なんだか息が苦しい、息が切れる、具合が悪いなどと不調を感じたことはありませんか?
それは体がかくれ酸欠状態になっているから。

本来人間は鼻で呼吸をしますが、マスクをしていると息が吸いづらくなり、なるべく多く酸素を取り入れようと、口を開けて口呼吸をするようになります。
鼻で吸うより口の方が大きく吸えるからいいのではないかと思ってしまいますが、口からの呼吸は浅くなりやすいので、肺まできちんと酸素が届きづらく、鼻で吸うときの3分の1程度しか吸えていない言われています。

身体に取り込まれた酸素はまず生命維持に必要な器官を巡り、髪や爪など体の端っこに届けられるのは一番最後なので、マスクを長時間してかくれ酸欠状態が続くと、髪に栄養と酸素が運ばれず育毛を妨げて薄毛のリスクになってしまうということです。
一時的にならまだしも、毎日毎日、長時間のかくれ酸欠状態を放っておくと体全体の免疫力や体力低下など、全体的な体の不調にもつながります。
マスクを取って口元を解放できるタイミングでゆっくり深呼吸をしたり、気づかないうちに口呼吸になっているのを意識的に鼻呼吸に変えて、かくれ酸欠を防ぎましょう。

髪の毛と血流は、とても深い関係にあります。
運動不足、同じ姿勢を取り続ける、肩こり、ストレス、食生活や睡眠の乱れといった血流に悪い状態が、自宅で過ごす時間が長くなったことで前より身近な問題になっている方が多いと思います。
一方でいざ外に出るときはマスクによるかくれ酸欠の危険があったり。

コロナで薄毛が進行するというのは、血流にとってよくない環境や習慣ができてしまうことが主な理由になります。
このような生活が当たり前になり、身体が慣れてしまったという方もぜひ、血流に悪いことばかりしていないかを振り返ってみて、髪に良い習慣を整えていきましょう!

記事監修:
スーパースカルプ藤沢駅南口店

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