【脂肪を減らす飲み物】ダイエットの第1歩!飲む度痩せる、お手軽飲料BEST3

こんにちは!石井です。
今回は体脂肪を減らす飲み物ベスト3をご紹介したいと思います。

痩せたい、けどダイエットスイッチが入らない…
という方、多いと思います。

そういう方にも、ダイエットはともかくとして、まずは健康で過ごしていただきたい!
肥満は、ただ「太っている」という状態なだけでなく、生活習慣病のリスクが高まり、寿命が縮まる原因にもなります。
実際、ある大学の研究で、32か国1060万人のデータを解析したところ、BMI22.5~25の標準体型の方たちが最も死亡リスクが低く、BMI25~27.5の肥満度1の方になると、死亡リスクが7%も上昇します。
そしてBMI27.5~30の肥満度2になると、死亡リスクは20%上昇。BMI30以上はさらに寿命が縮まるという結果が出ました。
肥満度によって、最大で10年も寿命が縮まるそうで、2人に1人は70歳を迎える前にお亡くなりになってしまうと発表されています。
また別の研究結果では、平均年齢50歳の男女9500人ほどを対象に調査し、肥満体系の人は標準体型の人と比べて、2型糖尿病の発症が約5.8倍も上昇したと発表されました。

現在、日本人の4人に1人は肥満と言われています。
不安を煽るわけではないですが、自分の健康のためにも、「このままだと将来まずいぞ」と思っている方はぜひ、改善に取り組んでいただいたいのです。

とはいえ、すぐにダイエットスイッチを入れて、今日からおやつ絶ち、食事制限、運動!なんていうのは難しいですよね。

なので、ダイエットのファーストステップにお勧めな、すぐできて簡単なダイエット。脂肪を減らす飲み物をご紹介したいと思います。
これらの飲み物を取り入れていくだけでよいので、まずは実践してみてくださいね。


脂肪を減らす飲み物
第3位 レモン水

男女12名を対象に、
●白米を摂取した方
●白米を食べる前にレモン果汁15gを摂取した方
●白米を食べる前にレモン果汁30gを摂取した方
の血糖値の推移を比較した実験があります。

すると白米を食べる前にレモン果汁を摂取した方が、食後の血糖値の上昇を抑えられるという研究結果が出ました。
ですので、レモン果汁には、血糖値の上昇を抑えられるという点でダイエット効果が期待できます。
レモン果汁30gと言っても、大さじ2杯程度で構いません。お水に入れて「レモン水」にして摂取すればOKです。
もしくはサラダに果汁をかけるのも良いですね。
炭水化物を食べる前にレモン水。
この習慣をつけていきましょう!

また、レモンの香りは交感神経を高めて、満福中枢に働きかけます。空腹感・空腹ホルモンを抑えて、満腹ホルモンの分泌を促す効果、痩せホルモンを活性化するという効果もあるんですよ♪

満福中枢を刺激して食べすぎを防ぎ、血糖値の上昇を抑え、さらに痩せホルモンを活性化させて脂肪燃焼を促す。
3段階でダイエットできる飲み物です。


脂肪を減らす飲み物
第2位 緑茶

こちらも、40~79歳の男女2000人を7年間調査した大学の研究があります。
緑茶を飲む習慣がある人は、2型糖尿病の発症リスクが31%も低下したという結果になりました。

また、平均年齢42~54歳の男女80人を対象に、12週間の調査を行った研究もあります。
●1個当たり茶カテキンが588㎎の340mLの飲み物(高濃度茶カテキン)を飲んだグループ
●1個当たり茶カテキンが126㎎の340mLの飲み物(一般緑茶)を飲んだグループ
それぞれ、連続して対象の飲み物を摂取したところ、なんと高濃度茶カテキンの飲み物を飲んだグループの方が、「体重・BMI・体脂肪・内臓脂肪」、すべて減少したという結果に!

これらのデータから、緑茶(茶カテキン)には糖尿病の予防や体脂肪を減らす働きがあることがわかります。
ただ注意点として、緑茶はカフェインも多いので、過剰摂取は体を冷やしてしまいます。
1日の水分をすべて緑茶に変えるのではなく、1日あたりコップ2~3杯程度を目安に続けましょう。


脂肪を減らす飲み物
第1位 コーヒー

食後にコーヒーを飲むことで、食後の血糖値の上昇を抑えて、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンの過剰な分泌を抑制します。

また、新しい研究結果では脂肪燃焼を促進するという働きも明らかになりました。
スペインの大学で、25~39歳の健康で運動能力の高い男性15人を集めて
●プラセボ(疑似薬)を飲んでから運動するグループ
●体重1gあたり3mgのカフェイン粉末を飲んでから運動するグループ
に分けてそれぞれの脂肪燃焼効果を比べたところ、カフェインの粉末を飲んだグループの方が、11~13%も多く脂肪燃焼できたそうです。

特に午前中に飲んだ方が、コーヒーの脂肪燃焼力は高まります。
しかし緑茶と一緒で、コーヒーも取りすぎるとカフェインの過剰摂取になり、冷えを招きます。
飲みすぎないよう、1日2杯程度を目安に摂取してくださいね。


痩せやすい体づくりには、お水を摂取することも大切です。
水分をすべてこれらの飲み物に変えるのではなく、お水はしっかり摂りながら、プラスしてこれらの脂肪燃焼効果のある飲み物を取り入れてくださいね。
ご自身の健康のためにも、まずは飲み物からダイエットの一歩目を踏み出してみていただきたいです!

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