こんばんは。レイテノールの土橋です。
数ヶ月前ですが、お客様のY様がご家族で東北を数日かけて旅をして来たお話をお聞きしました。
キャンピングカーで各県を回ったそうです。
思いの外、復興していなかった・・・。
と、その場で見てこと聞いたことそして感じたことを施術中に語ってくださいました。
私は聞きながら、人は、「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」と言いますが、つい一年半前の途方もない大災害の事でさえ、日々の忙しさに記憶が埋もれて行ってしまっている自分に気がつきました。
「驚くほど、何も復興してないんですよ・・・。時間が止まったままなんです。」
そして、今、被災地の方々が一番恐れていらっしゃることは、「忘れられてしまう事」だと・・・。
行く先々で、皆さんがご自身の体験を話したい、伝えたいと思っていらっしゃるのが、痛いほど伝わってきたそうです。
とにかく、足を運んで見に来て欲しい、話を聞いて欲しい、そして忘れないで欲しい。と皆さんが口々におっしゃるそうです。
私はY様の深い感性にも感動しましたが、何かお手伝いしたくても何も出来ない自分に無力さを感じていました。
日々忙殺されている自分には、現地に観光で行くことすら難しいなぁ・・・と。
そして先日、スタッフの東野さんの息子さんの少年サッカーチームの監督さんが、被災地・気仙沼のサッカー少年達を神奈川に招待して、『ベルマーレの試合を見せてあげたい、緑の芝でサッカーをさせてあげたい』と言う事で、受け入れをするというお話を聞きました。
そのお話を聞いて、私達も何かお手伝い出来ないだろうか?と考えました。
Y様のお話も思い出しました。
「袖触れ合うも多少の縁」という言葉がとても好きです。
私のお店のスタッフさんの子供さんの監督さんが考えたイベントですが、少しでも触れ合うのならそれも縁。
私達も被災地の方に何かお手伝いの出来るチャンスが回ってきました!^^
スタッフと話し合い、子供たちを引率していらっしゃるお母様方にエステをプレゼントしよう!ということになりました。
サッカーチームの監督さんに申し出て快諾して頂き、とても喜んで頂けました。
一番得意分野でおもてなしを出来ることになって、とても嬉しいです。
ということで、8月18日は午後から、半日お店を閉めてボランティアをすることになりました!!^^
土曜日にしかご来店頂けないお客様もいらして心苦しくはありますが、ご理解頂けたらと思います。
レイテノールのお客様は、本当に素敵な淑女の方ばかりです。
本当に本当にたくさんの良いお客様に恵まれて、私は世界一の幸せ者だと感謝しています。
たぶん、皆様、賛同してくださると思っております。
その日の模様をまた後日ブログに書きますね!
また新たな思いがあるかもです。^^
【 追伸 】
今回来られる方々は気仙沼の大谷地区というところから来られます。
事前にどんなところか調べてみました。
ユーチューブで見つけたのですが、震災時は想像以上の被害でした。
まだ仮設住宅暮らしというお話を伺っていますが、すこしでもリラックスして喜んで頂けるようにおもてなししたいと思っております。
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