【UVケアのご準備を!】春、喜びと危機感を感じるエステティシャン

日差しと共に降り注ぐ
紫外線A派の恐怖…

待ち遠しかった春ももうすぐそこですね^^

皆さんは、春の訪れを感じる瞬間、どのような時でしょうか?
ご職業によっても、春の感じ方っていろいろあると思います。

例えば、八百屋さんはタケノコが入荷すると春を感じるそうです。
魚屋さんは生メカブが入荷したとき。

それではエステティシャンはどうなんだろう、とふと思って考えてみたところ…
紫外線が強くなっているのを感じたとき、かもしれません。
営業前のお掃除の時間、お店の一番奥の部屋に降り注ぐ光。
つい前まであんなに寒かったのに、光が差し込んでいるだけでとても気持ちよくお掃除ができます。
カーテン全開でお掃除をしていると、気持ちの良い風が入り、今日も素敵な1日になるな、と穏やかな気持ちになれるのです。

でもね、ですがね、皆さん。
この気持ち良い日差し、ただ気持ちいいだけでなく、紫外線A波もジワジワと押し寄せてきているんですよ!
なので今回は、これから強くなる紫外線A波についてお話ししたいと思います。

ゆっくり、ジワジワ
A派の攻撃力

では、紫外線A波がもたらす影響として、どこにどんな影響があるのでしょうか?
まずは簡単に、紫外線の種類についてご説明しますね。

紫外線には、A波・B波・C波という3種類の波長があります。

◎紫外線A波:
――波長が一番長い。地上の紫外線約9割を占め、真皮中層にまで到達する。エネルギーは弱いが照射量が多い。肌のハリや弾力の源であるコラーゲン繊維やエラスチン繊維を変性させ、シミやたるみの原因となる。
雲やガラス越し、生活の中で知らず知らずに浴びているので「生活紫外線」とも呼ばれる。

◎紫外線B波:
――A波より波長が短く、表皮層にダメージを与える。エネルギーが強く、細胞が損傷して赤くなったり、メラニン色素が沈着して黒くなったり、シミやそばかすの原因となる。
外出時など、直接日光を浴びることで降り注ぐので「レジャー紫外線」とも呼ばれる。

◎紫外線C波:
――オゾン層で吸収されるため地表には届かない。

紫外線を浴びたら日に焼ける!というのは「B波」の話で、じわじわと肌老化を進める「A波」、恐るべし…

紫外線がシワやたるみの原因になるなんて!
どちらも改善していくのって本当に腰を据えたお手入れが必要なんです。
ですから、シワやたるみでお悩みの方!
日焼け止めは、奥が深いですよ!

なんて恐ろしいのでしょうか。
皆さんせっかく良いお化粧品を使い、丁寧なお手入れをしているのに、紫外線A波を意識せず浴び続けているのはもったいないです。

まだ強烈なB波はそこまで感じられなかったとしても、照射量も多く、ジリジリと蓄積するこの時期からのA波。
洗濯物を干すとき、ごみを出しに行くとき、ワンちゃんのお散歩に行くとき、お出かけをしない日であっても、キチンと日焼け止めをしましょう。

油断は禁物です!

日焼け止めだけでなく、完全遮光の防止や日傘を併用してがっちりシャットアウト、できる限りしていただきたいです!

日焼け止め選びも
大事なポイント

日焼け止めはマスト。
ですが、ドラックストアなどで売られている日焼け止めのなかには、確かに紫外線から肌をバリアできたとしても、使用している成分の刺激が強く、日焼け止め自体が肌に悪影響を及ぼすことがあります。

特に注意なのが「紫外線吸収剤」。代表的なのが「メトキシケイヒ酸エチルへキセル」です。
ブロック力は強いですが、肌に赤みや炎症、アレルギー反応を及ぼすこともあり、汗などに強い反面しっかり落とさなければ肌に残ってしまう、というデメリットもあります。気になる方は、成分表を見て、調べてみてくださいね。

当店の扱うドクターリセラさんの日焼け止めは、お肌にとても優しく、安心安全に使うことができますよ!
唯一、紫外線吸収剤が入っている「ファンデオン」は、植物性のポリマーで包んであるのでお肌への刺激を最小限に抑えており、それ以外のものは全て、「紫外線反射材」を使用しています。

こういった、紫外線反射材・吸収剤の違いや、SPF値、テクスチャー、成分の違いなど、日焼け止め選びは本当に奥が深いので、レイテノールのサロンにお越しの際はぜひ、担当させていただいたスタッフにいろいろ質問してくださいませ!

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記事監修:
レイテノール ビューティーアドバイザー
玉野 弘美

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