老化を進める
こわーい冬の紫外線
冬だし日焼け止めは塗ってきませんでした~!
っていうお客様が、最近ちらほらいらっしゃいます・・(ーー;)
っていうお客様が、最近ちらほらいらっしゃいます・・(ーー;)
皆さん。冬でも日焼け止め塗らないとダメなんですよ??
冬の紫外線をあなどっていると、シワとたるみが増えるんですよ??
今回は、その理由についてご説明いたします。
なぜみんな冬は大丈夫かと思っているかといえば、ズバリ、冬はシミが出来ないと思っているからだと思います。
まあそればそうです。
日焼けして黒くなることもないし、がっつり茶色のシミをつくるのも夏の強烈な紫外線のなせる業と言えます。
この、シミを作る紫外線のことをB波といいます。

冬は紫外線B波はとても弱いんですが、実は、一年中を通してA波というものが燦々と降り注いでいます。
このA波がじわじわとボディブローのように肌の深いところ(真皮層)にダメージを与えて、コラーゲンを壊しシワやたるみを引き起こすのが、何を隠そうこの紫外線A波なんです。
人種によって老化スピードが
異なる理由

分かりやすいたとえ話をしますね。
皆さん、白人って若い時は美しいですが、30代の半ばあたりから急速にしわやたるみが多くなるイメージありませんか?
最近ではSATCのサラジェシカパーカーさんが、エイジングについてのご自身の見解を公表し話題になりました。
公の場に現れた彼女が白髪とシワシワで、物議を呼んだのに反論したんですね。
必死に外科的アンチエイジングをするのには反対だというサラさん。
でも確かにSATCを見ると56歳にしては、シワが非常に多かった気がします。
お手入れを欠かさないであろうハリウッド女優でもこのような感じですので、白人の一般人はもっともっと若いうちからシワとたるみが目立ちます。
それはなぜかというと、私達の肌の内部(真皮層)を守る役目をしている【メラニン色素】の色と量によるんです。
メラニン色素には、フェオメラニンとユーメラニンの2種類があり、フェオメラニンは黄色っぽく薄い色素、そしてユーメラニンは茶色~黒色の色素です。
そのメラニン色素の配合率で肌や髪の色が決まります。
メラニンはシミの原因だから憎たらしい!!って思うかもしれませんが、実は茶色いメラニン色素は紫外線のダメージから真皮層を守る役目をしています。
ですので、ユーメラニン100%の黒人は、日焼け止めなんて塗らなくても、シワもタルミもフェオメラニンの白人よりずっと少ないです。
フェオメラニンが多い白人は、茶色く大きいシミは出来ずソバカスで可愛いですが、でもその代わりA波による真皮層のダメージをもろに受けるので、
若いうちからシワシワのちりめんジわができやすく、また皮膚のタルミも早いです。
では、私達黄色人種はどうかというと、フェオメラニンとユーメラニンを両方持っているので、正直悪いとこどりです。(苦笑)
ユーメラニンによってシミもできやすいし、フェオメラニンによって防御しないと真皮の方にもダメージがいってしまいます。
だからなのか、私達黄色人種はスキンケアに熱心ですよね。
紫外線対策も世界のトップレベルにすごいです。
徹底しています。(ヨーロッパの方は日傘なんてささないんですって!)
というわけで、皆さん。
私達が海外に行って非常に若く見られるのは、顔の造りだけの問題じゃないんですよ。
エイジングが進むのが白人より遅いんです。
だから若く見られるんですよ。
プロポーションや鼻の高さでは負けますが、この若々しい真皮層、ここは、是が非でも守り切りましょう!!
宜しいでしょうか?
冬でも紫外線対策を怠らないでくださいまし。
SPF値は夏ほど高くなくてもいいので、SPF50PA+++のような強力な日焼け止めでなくても構いません。
下地のファンデインやサンカットクリーム、外出時はプレストパウダーを持ち歩くのも、冬の紫外線対策としておすすめです!
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