【コーヒー論争】髪に良い?悪い?カフェインが髪にもたらす影響

コーヒーは髪にとって
悪の存在なの?

こんにちは!スーパースカルプ藤沢駅南口店です。
いよいよ年末。
年内最後のコラムには、ゆっくりと休日を楽しみたいときのお供であり、忙しい日のリフレッシュ習慣でもあり、日常的に飲んでいる方も多いであろう、コーヒーのお話しです。

コーヒーは髪の毛に良いのか悪いのか、という話題は聞いたことがあるでしょうか?

結論から言えば、他の食品にも言えることですが、コーヒーは髪の毛にとって、良い面もあれば悪い面もあります。
あくまで嗜好品なので、適量に留めておくのは大切ですが、飲み方によっていい面悪い面どちらが際立つかは変わりますので、知ってて飲むのと知らないで飲むのとは大違いです。
せっかくコーヒータイムを楽しむなら、効果のことも知って、より良い効果の出る飲み方をしたいですよね。

と言うことで今日は、髪の毛にとっての、コーヒーの良い面と悪い面、そして飲み方についてご紹介します!

コーヒーのメリット

髪に良いとされるコーヒーの作用をみていきましょう。

①血管収縮作用
コーヒーに含まれるカフェインは、脳の血管を収縮し、末端の血管を拡張するという働きをします。これにより血流が促され、髪の毛にも栄養が行き渡りやすく、育毛に繋がります。

②利尿作用
カフェインには利尿作用もあります。男性型脱毛症の原因でもある薄毛ホルモン、ジヒドロテストステロンは尿と一緒に排出できると言われていますので、薄毛ホルモンによる薄毛を予防、進行を抑えることができます。

③ストレス緩和作用
コーヒーの独特な香りには、ストレスを緩和させ気持ちを落ち着かせる効果があるということが、最近の研究で分かってきたそうです。
ストレスによる交感神経の高まりが、血流を悪くすることで薄毛の原因になっている方は意外と多いです。
緊張やストレスを感じたときには、コーヒーを飲んでリラックスできれば、心を落ち着かせて自律神経のバランスを整えることができます。

②ポリフェノールによる抗酸化作用
体の細胞は、酸化するとどんどん老化していきます。コーヒーのなかのポリフェノールが持つ抗酸化作用がや髪の毛の老化を防ぐ働きをし、若々しく健やかな状態を保つことができます。

コーヒーのデメリット

メリットと同時に、気になるデメリットもあります。

 

①眠りを妨げる覚醒作用
カフェインは眠気覚ましにもなりますが、覚醒作用が5時間ほど続くため、夜寝る前に飲むと睡眠の質を下げてしまいます
睡眠中は成長ホルモンが分泌され、髪の毛を作るのに必要なタンパク質の合成が促進されます。また、リラックス状態で寝られると副交感神経が高まり、血流促進効果もありますので、質の高い睡眠は育毛に欠かせません。
飲むタイミングに気を付ける必要があります。

②亜鉛の吸収を妨げる
髪の毛を構成する「ケラチン」というタンパク質を作るために、亜鉛は欠かすことのできない栄養素です。
また男性型脱毛症の原因である5αリダクターゼという酵素の働きを抑制する働きもしてくれますが、カフェインは、そんな育毛に必要な亜鉛の吸収を妨げる働きをしてしまいます。

③体温低下作用
カフェインの利尿作用は、ジヒドロテストステロンを排出したり、デトックスの面でも良い効果と言えますが、一方で水分をたくさん排出するため、体温を低下させてしまうという喜ばしくない効果もあります。
体温が下がると血流が滞り細胞の代謝も落ちるというのが、利尿作用によって生じるコーヒーのデメリットです。

髪に良い飲み方は?

以上のメリットとデメリットを踏まえ、良い恩恵を受けながらも髪にとって悪い影響をなるべく避けるため、おススメの飲み方をご紹介します。

①ホットで飲む
体温低下作用があるため、飲むならばアイスではなく温かい状態にしましょう。

②夕方5時以降は飲むのを控える
覚醒作用は5時間ほど続くと言われておりますので、睡眠に影響が出ないよう、朝から昼の活動中に飲むようにしましょう。

③過剰摂取をしない
コーヒーの飲み過ぎ、カフェインの摂り過ぎは悪影響です。1日2~4杯程度にとどめましょう。

メリットとデメリットを理解し飲み方に気を付けることで、日々の生活にほっと一息つく時間をくれるコーヒーは、心を満たしてくれるだけでなく、髪の毛にとってもよい効果をもたらしてくれます。
普段忙しくても、お正月休みでゆっくり過ごせる時間があるという方は、ぜひ、のんびり休息しながら、コーヒーブレイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。

日常のちょっとしたことから髪を労わる習慣づくりをしてまいりましょう♪

記事監修:
スーパースカルプ藤沢駅南口店

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