【だるさ予防3選】梅雨のイヤな不調は「セロトニン不足」が原因!対策をご紹介します

監修:石井麻里 

この時期特有の
だるさの原因

この時期になると、なんだかだるいなあ・・・とか、体が重いなあ・・・とか、なんとなく体調が悪くなったり気分が浮かなくなる、ということがあるかと思います。こういった不調は、この時期特有のもの。
湿気が多いので体がむくんで重たい感じがするだけでなく、季節の変わり目である6~7月、10~11月あたりは、セロトニンというホルモンの分泌が減ってしまいます。
セロトニンは「幸せホルモン」「安心ホルモン」とも呼ばれ、精神状態を安定させ、脳を活発に働かせてくれる脳内物質です。これが減少したり、バランスが崩れることで、体調が悪くなったり鬱っぽくなったり、気分の落ち込みが生じます。
もともと、女性は男性の半分ほどしかセロトニンを分泌できないと言われています。ただでさえ貴重なセロトニン、減ってしまうのを防ぐため、自分でも気を付けていきたいですね。

過ごしにくい季節ですが、少しでも快適に乗り切るために、セロトニンの分泌を増やす簡単な習慣を3つご紹介します!

セロトニンを増やす
生活習慣

まずは、朝日を浴びること。
朝起きたらカーテンを開けて日を浴びましょう!
よく言われている対策ですが、セロトニンは寝ている間は分泌されません。
朝日を浴びることで脳が覚醒し、網膜が光の刺激を受けてセロトニンの分泌が活性化します。

そして、運動すること。
運動のなかでも「リズム運動」と呼ばれる反復性のある運動がセロトニンの分泌を高めてくれます。あまりハードな運動では逆効果です。
リズム運動というと、例えば音楽に合わせて動くダンス、リズミカルに歩くウォーキング、腹式呼吸で行うヨガなど。
5~30分ほど集中して続けることでセロトニンの分泌量が増えていきます。

でも、運動は苦手なんだよなあ、という方。
そんな場合でも取り入れやすいリズム運動もご紹介します!
ガムを噛むことです。
「咀嚼」するというのも有効なリズム運動の一つです。ガムを噛むと集中できる、とよく言われますが、それには咀嚼によりセロトニンが出て集中力が高まり、緊張もほぐれるという理屈があったということです。

タンパク質を摂って
心も体も健康に!

セロトニンを増やすための食生活というのも取り入れてみましょう。
大事なのは、タンパク質をしっかり摂取する食生活です。
セロトニンの材料はアミノ酸。
アミノ酸は、タンパク質が分解されてできるものです。
なので青魚や魚、チーズにちくわといったタンパク質が多く含まれる食材や、タンパク質量を補うためにプロテインやサプリも効果的。
プロテインというと、今は本当にいろんなメーカーからたくさんの種類が出ています。何を飲んだらいいか分からない!という方には、美容と健康両方の面から「デリシェイク」がおすすめです♪

また、食べ物といえばセロトニンとは離れますが「気持ちが不安定になる」食生活というのもあります。炭水化物やスイーツなど、糖質ばかりの食生活です。
糖質の多いものばかり食べると、血糖値が急上昇急降下を繰り返します。低血糖状態で倦怠感や眠気が起こった後、今度はアドレナリンなどの血糖上昇ホルモンが分泌されるため、気持ちが不安定になってしまいます。

食べ物も精神面をコントロールするのに欠かせない要素なので、できるだけ意識的に選ぶようにしましょうね。

◎デリシェイク 9,504円(税込)

セロトニンを増やす習慣3つ。
①朝日を浴びる
➁リズム運動をする
③タンパク質を摂る

鬱陶しさを感じる蒸し暑い梅雨の日々。
気持ちが滅入りやすくなりますが、セロトニンの分泌量を高める習慣を付けて、元気に乗り越えましょう!


記事監修:
レイテノール 石井麻里

お問い合わせはコチラ:
tel:0120-189-440
mail:fujisawa@raytenor.jp

関連記事

TOP