前髪が薄い…
ヘアアレンジが原因?
蒸し暑い日が続いていますね。
べたべたして、顔に張り付く髪の毛が煩わしいと思う機会が増えます。もういっそ切ってしまおうか、と思いながらも前髪を上げたヘアスタイルをしようとすると、なんだか前髪が薄くなっている気が。前髪の生え際、頭皮が見えているような気が。
前髪次第で、印象が大きく変わりますよね。気分に合わせて色々アレンジすることもできます。ただ前髪は、そういったアレンジやヘアスタイルの関係で、薄くなる危険の高い箇所です。
なので特に女性は要注意。本日は、前髪が薄くなる原因と対策を考えていきます。
前髪に負担をかける
NGヘアアレンジ
前髪が集中的に抜ける場合、「負担のかかりすぎ」かもしれません。
例えばアイロンやコテで巻くとき、強めに前髪を引っ張ったり。
おでこを上げるスタイルでも、すぐに落ちてこないようにまとめて引っ張り上げますよね。その引っ張る行為だけでも抜け毛の原因になりますが、長期的にそういった負担がかかると、頭皮の血行が悪くなり、栄養が行かなくなって牽引性脱毛症を発症する可能性があります。
前髪の部分ごときっちり結ぶポニーテールやお団子ヘアが習慣になっている方、お仕事上必要な場面もあるかと思いますが、髪を解いてもいいときは解放し、頭皮をリラックスさえてあげましょう。
あまり意識していないけどなんとなく前髪をいじってしまう癖にも注意です。
前髪が気になる場合、引っ張らない・触らないに越したことはありません。生えているだけでも下向きに引っ張られた状態になりますので、牽引性脱毛症の予防として、髪・前髪が長い方はたまに分け目を変えてみたりしてのもいいですね。
また、頭皮に化学的な成分が付着することも負担になります。
ジェルやワックスで前髪を固めたり、生え際はファンデーションなどの化粧品成分も触れやすい箇所です。
頭皮にそれらの成分が付着すると、炎症したり落とし切れずに残留して頭皮環境が悪化するということが考えられますので、できる限り頭皮・肌にとって良くない成分のものは使わないこと、使ったらよく落とすことを心がけましょう。
全体的に薄くなる
びまん性脱毛症
前髪に限らず全体的に分け目や生え際が薄くなっていくびまん性脱毛症も考えられます。
主な原因は血行不良や頭皮の炎症によるもの。常々お伝えさえていただいておりますが、見直すべきは血行不良を招く生活習慣と、頭皮に炎症を起こすヘアケア剤です。
運動不足、PCやスマホの見過ぎ、ストレス、冷え性、糖質や脂質の多い食事、意識しなければ陥りがちなこういった習慣は全て、血行不良を招き、薄毛の原因になります。
また、刺激の強い成分のシャンプーや整髪料を使うと、それだけで頭皮に炎症が起きますし、洗いきれないと毛穴に詰まって髪の成長を妨げてしまいます。
血行が良いこと、頭皮(肌)に優しい成分のヘアケア剤を使うことは、抜け毛や薄毛を気にしている・いないに関わらず健康のために良い習慣ですので、気を付けていきたいものですね。
今日は前髪を上げようかな、下ろそうかな、逆に流してみようかな、切ってみようかな、と簡単に印象を変えられるので、前髪のヘアスタイルはおしゃれの一環です。
こだわることも楽しみですが、その分負担をかけているということも理解し、しっかり労わっていつまでも健やかで美しい髪をキープしていきましょう!
記事監修:
スーパースカルプ藤沢駅南口店
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